なぜ、人はソシャゲで強さを求めるのか?

思考

手軽に楽しめるゲームといえば、アプリゲームが代表的です。

多くの人がこぞってダウンロードし、夢中になって画面をタップしています。
実際、私もその一人なので批判するつもりはありません。

しかし、ふと立ち止まって考えてみました。

セバスチャン
セバスチャン

なぜ、私たちはゲームの中で強さを求めるのか?

ソーシャルゲームの世界と現実世界は明確に異なります。

ゲーム内で育てたキャラクターのステータスは、現実には反映されません。
それでも、私たちはレベルアップに没頭し、画面を凝視しながらタップを続けます。

この行為が楽しいからこそ続けているわけですが、現実の自分が疲れ果ててしまうようでは、「本当に大切なことを見失っていないか?」と考えさせられます。

これからどのように生きていくべきなのか、改めて問い直す必要があるのではないでしょうか。
前回に、このような記事を書いた覚えがあります。

前回の記事と同じようになってしまうかもしれないが、備忘録だろうと思って読んでほしい。

ソシャゲから抜け出すのに多くの時間を要する。

現代のゲーム文化において、「ソシャゲ(ソーシャルゲーム)」は非常に人気ですが、その裏には私たちが認識しなければならない厳しい現実があるんです。

実は、ソシャゲはただのゲームではなく、元々「〇〇詐欺ゲーム」として設計されている。
そこで自分達は、どのようにこのゲームに操られているのかを見つめ直す必要があります。

ソシャゲをプレイすることで、私たちは時間を無駄にし、課金を促される仕組みにはまってしまいます。

ゲーム内での進行や達成感は、一時的な快感をもたらしますが、やがて現実世界との区別が曖昧になり、リアルな楽しみを感じにくくなります。

多くの人がソシャゲにどっぷりと浸かり、現実を忘れてしまうのはなぜだろうか?
それは、ゲームが巧妙に設計されており、プレイヤーを引きつけ続けるからです。

通常、この状態から抜け出すには2〜3年かかることが一般的。

3年という時間を考えると、私たちは約26,280時間をソシャゲに費やしてしまう計算になります。

ソシャゲから抜け出したいと思っても、次々と新しいゲームがリリースされるため、再びその魅力に引き込まれてしまうことが多いからなんでしょう。

抜け出すためには、意識的にプレイ時間を制限し、現実の趣味や人間関係に時間を充てるのがポイント。

ソシャゲは私たちの生活に深く根付いていますが、その影響を理解し、意識的に行動することで、現実世界の楽しみを再発見することができます。

ゲームの魅力に負けず、自分自身の時間を大切にしましょう。

戻らないようにするには、どうすべきであるのか?

実際にソシャゲから抜け出すというのは、中毒と同じようになかなか抜け出せないもの。

一回辞めたと思ったら、それまでのインターバルがあるので、「あともう少し…」と変に考えてしまうからこそ、2日後にまた戻ってしまうような『リバウンド現象』が起きてしまいます。

個人的にそういう症状に悩まされているが、戻らないように一生懸命考えていたところ、下記のようなことを思いついている。

ソシャゲには、『サ終』というものがある。

ソシャゲの経験者なら、『サ終』という言葉を聞くとピンとするだろう。
つまり、サービス終了ということで、サ終ということだが、ソシャゲならでのあるある。

一生懸命に頑張っていたソシャゲが突然となって、サービス終了するというのは定番になっており、どんなに続いているゲームでも、必ずと言っていいほどサービスは終了するもの。

そうなってくると、今まで育てていたキャラクターが一気に削除されてしまい、時間は返って来ないことを自覚しなければならない。

『サ終』そのものは、私たちユーザーが決めることではなく、運営側がその権利を握っているので、いきなり終了というボタンというものを押せば、一瞬にして抹消できるものがある。

それをビクビクしながらソシャゲを続けるのか?

そういったことを考えていくと、ソシャゲを極めるってなんだ?ということを考えさせられる。

SNSゲームを極めても、注目の的にはならない。

ソシャゲをするにあたって、何らかの目的でやっていることが多い。
ストレス発散のため、自己満足のため、そして注目の的のためといった感じ。

だが、その中で厄介なのが『注目の的のため』ということ。
つまり、注目されたいがために、とにかく極めまくるということに尽きる。

極めまくるということは、『課金』『時間の消費』の2つに当てはまるので、そのパターンは最悪なもの。

もちろん、そのゲームに愛しているからという意味では悪いようには言わない。

まず『課金』ということからだが、多額の課金を費やしても注目の的にはならなく、よっぽどSNS(X、Instagramなど)のフォロワー数が多い人ではない限りは、そういう的にはならない。

一般人が100万円をガチャに回したところで、何も起こらないだろう。

そして『時間の消費』ということだが、これはここのブログでは何回も言っています。

だけど、『人間が生きているであろう人生100年のうちに、半分はゲームに消費されるのか?』ということを考えるとなんとも恐ろしい事態が起きる。

仮に人生の半分は、ゲームばかり過ごしていたことになるのです。

「若いうちに〇〇しとけば良かった…」

そう嘆いても遅いというのを、自分自身で自覚しなければなりません。

あらゆる情報が無知になってしまう

ゲームばかりの脳になってしまうので、ゲームに関しての知識は豊富だとしても、それ以外の知識はないということになるので、人生の中で生きていく知識不足になってしまうのです。

例えば、『積立NISA』というものがあるのですが、30歳まで知らなかったので最近知り始めて、そこからコツコツと勉強して、コツコツと積み上げています。

30歳まで何をしていたか?

それはソシャゲばかりしてて、そればっかり没頭していました。

なので「世の中に何が起こっているのか?」というのを全くの無知の状態で生きていたのです。
なんとも恐ろしいでしょう…北◯鮮がミ◯イル飛ばしたという情報があっても、無視してました。

地震が起きるというアラームがウザいから通知を切って、ソシャゲに没頭をしていたので、のちに地震が起きてビビっていた自分もいました。

ソシャゲに洗脳されているからこそ、あらゆるものが無知になっているのです。

無知になっているからこそ、逃げる場所がソシャゲの世界。

『サ終』になってしまったら、もう逃げる場所はありません。

現実世界をゲーム化してしまう考え方に持っていく

ソシャゲから脱出する方法として1番手取り早いのが、現実世界をソシャゲ化してしまう考え方に持っていくということであり、これは誰でも出来ることの1つです。

ソシャゲを経験しているほど、このやり方はすんなり受け入れやすいだろう。

お金(副業+本業)
・レベル上げ(ジム)
・知識(本)
・チート(騙す)

お金

ソシャゲになってくると、モンスターと戦えば勝手にお金が入ってくるというシステムですが、ワンパターンなので、面白みに欠けてしまうのですが、現実世界になってくるとまた違うのです。

つまり、稼ぎ方が無限大にあるということ。

例えば、ブログでアフィリエイトで稼ぐこともできれば、メルカリで転売して稼ぐこともできれば、クラウドワークスで稼ぐこともできれば…ほんと数えきれないぐらい稼ぎ方があるのです。

そういった稼ぎ方の無限大の可能性があるというのが、現実世界の面白いところ。

さらに、『節約』というコマンドを活用すれば、さらに手元にお金が残るのです。
ソシャゲにないコマンドなので、活用しないほかにないだろう。

なので、現実世界しっかりと稼いでいく。
そういったことを現実世界をソシャゲ化してしまうと、そこからの面白みが出てくる。

レベル上げ

現実世界でレベル上げとするならば、本で知識を得るというのも1つであるが、その前に身体が丈夫じゃなければ行動不能になってしまう恐れがある。

ソシャゲでいえば、ダメージを喰らうとHPが減っていくのと同じであり、現実世界でもあらゆる病気や怪我をしてしまえばHPが減っていき、挙げ句の果てには『行動不能=寝たきり』になってしまうことだ。

つまり、行動不能にならないようにするためには、現実世界を思いっきり楽しむためには『レベル上げ』というものが欠かせない存在となっているのです。

レベル上げの代表的なのが、『筋トレ』

筋トレこそが、自分のレベル上げに貢献してくれるのだ。
鍛えれば鍛えるほど、みるみると身体が変わっていく、すると病気も怪我すら防ぐことができる。

もちろん、それだけではない。

自分の自信向上につながるので、アクティブな行動になりやすいので、現実世界を思いっきり楽しむことができるのです。

知識

ソシャゲがわりに知識を得るというのは、なんか気に食わないかもしれません。
だけど、知識を得るというのが奥深いものです。

ソシャゲは、ソシャゲなりの知識があります。

例えば、ドラクエで言えば「メラ」「メラミ」「メラゾーマ」という感じで、誰もが覚えていることであり、それは長年とソシャゲをやってきたからこそ、覚えてしまうものです。

そこを本に変えてみると、面白いものです。

本には「ブログの集客方法」「ライフハック」「節約術」…という感じであらゆる知識を得ることができ、そう行ったあらゆる方法(呪文)を現実世界に生かすことができるのです。

例えば、ライフハックでいうと普通の銀行に預けるより、楽天銀行のようなネット銀行に預ければ金利が高いので、貯金すれば、勝手に増えていくことができる。

そして楽天銀行と楽天証券と紐付けして、積み立てNISAをすると、さらに増やすことができるのです。

つまり、『お金の錬金術』というものを現実世界で習得することができるのです。

本に書いてあることをそのままやっただけなので、誰でもそういう知識を得ることができ、現実世界で強くなることができるので、面白いものですよ。

チート

皆さんが大好きな「チート」
もしかしたら、私だけかもしれませんが…(笑)

さて、今回はこの「チート」というテーマを掘り下げ、現実世界でもあらゆるものをチート

もちろん、グランドセフトオート(GTA)のように悪役になれとは言いませんが、実は私たちの周りには、ソシャゲや家庭用ゲームのように「チート」と呼ばれる手法が、たくさん存在していることをご存知でしょうか?

まず、「チート」という言葉の定義から始めましょう。

ゲームの世界でいう、チートとは?

ゲームでいう「チート」とは、通常のルールを無視して不正に優位性を得る行為の1つ。

  • 不正コードの使用:チートコードやハッキングツールで、ライフやアイテムを増やす。
  • エクスプロイト:バグや脆弱性を利用して、通常では得られないものを手に入れる。
  • ツールの利用:サードパーティのソフトウェアで、ゲームプレイを改変する。

特にオンラインゲームでは、チート行為は他のプレイヤーに不公平な影響を与え、アカウント停止などのリスクがあり、チートは一時的な優越感を与えるものの、ゲームの楽しさや達成感を損なうため、避けるべき行為。

ゲームの世界では、一般的に「不正行為」や「イカサマ」として扱われ、「使ったらダメ!」という風潮が根付いていますが、その一方でチートを駆使して楽しむこともゲームの醍醐味なのです。

例えば、無限の強さを手に入れたり、強力なキャラクターを一瞬で育てたりすることができるのですから。

では、現実世界での『チート』とは何でしょうか?
普通に考えると、思いつかないものですが、あるんです。

それは、便利なツールやテクノロジーを駆使して、私たちの日常をより豊かに、効率的にすることに他なりません。
最近では、AI技術の進化により、私たちの生活は一層便利になっています。

例えば、AIを活用してクリエイター顔負けの写真やイラストを作成することができるようになり、ブログ記事もAIの手を借りることで、短時間で質の高いコンテンツを生成することが可能です。

このように、AIという「チート」を使うことで、私たちはより強く、賢くなれるのです。

もちろん、チートを使う際には、その使い方に注意が必要であり、倫理的な観点や他者への配慮を忘れずに、賢く活用していきたいものです。

結局のところ、チートとは単なる不正行為ではなく、私たちが持つ可能性を広げる手段でもあるのです。

ゲームの中だけでなく、現実世界でも自分自身をチートして、より充実した人生を送る方法を探してみるのはどうだろうか?

人生に、少しの「チート」を取り入れてみるのも、きっと楽しい発見につながるはずです。

まとめ

今回は『なぜ、人はソシャゲで強さを求めるのか?』という記事を書かせていただきました。

これまでモンスト、リネレボ、黒サバ、そしてDQWへとプレイをしていきましたが、最終的には飽きに飽きてしまったというのが究極の答えになっています。

飽きるまでに幾つもプレイした側なので、言葉としては表せにくいということでありますが、最近のゲームには付いていけないというのが、自分の中での答えの1つになっています。

「こんなに頑張っているのに、なぜ強くなれないんだろう…」

そう葛藤しながらプレイし続けていたので、そういった答えが出てしまうのが普通と思っています。

これまでのソシャゲは悪いアプリではなく、良質なゲームだったといえます。
しかし、自分にとっては肌に合ってないようなものばかりであり、現実世界をソシャゲ化するというのが合っているかもしれません。

皆さんもそういったことに共感ができるのであれば、ぜひ現実世界をソシャゲ化してみてはどうでしょうか?

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