【副業に疲れたあなたへ】『福業』で心の豊かさを手に入れよう

思考

世の中で『副業』というワードに囚われてしまい、「副業しないといけない!」という考えがあるせいなのか、プライベートの時間を潰してながらも『副業』というものを触るという人が増えてきている。

もちろん、その『副業』をするというのは全然悪いことでなく、自分ですらクラウドワークスを手にして、副業をしている傍らであるので、それを否定しているわけではないのです。

じゃあ、何が言いたいのか?

「無理して嫌な副業をしていないか?好きでやっている副業をしているのか?」ということなんです。

つまり、「稼ぐためなんだから、嫌な副業を我慢してやっている」という副業をやっているのであれば、最初は稼げたとしても、長くは続かないので、収入は安定しないということ。

どこかで「この副業はちょっとなぁ…」と思っていても、我慢してやっているようであると副業どころではありません。

「副業」というものは、自分が「これは好きだから、続けられる自信がある!」というのが、本来の副業であるべきと思っているのです。

今回は、「【副業に疲れたあなたへ】『福業』で心の豊かさを手に入れよう」を自分の考えと経験を載せてご紹介していきます。

「副業」じゃなくて「福業」なのでは?

自分自身の考え方としては、「副業」ではなく、「福業」だと考えています。
もちろん漢字間違えではなく、自分からすればそういう考え方になります。

『副』という漢字の意味としては、こんな感じ。

『副』=たすけとする

〖副〗 フク そう・そえる

  1. つきそう。そえてたすけとする。また、そのもの。 
    「正副・副使・副官・副業・副署・副食物・副級長・副将・副詞・副手」対義語:正
  2. つけ加わる。ついでに起こる。 「副因・副作用・副次的・副産物」
  3. 《名・造》本物のかわりの役に立てるひかえ。第二位のもの。 「正と副と二通の書類」

逆に、『福』という感じの意味としては、こんな感じ。

『福』=しあわせ

〖福〗 (福) フク さいわい

  1. 《名・造》幸い。しあわせ。さいわいする。 「福の神」対義語:禍

『副』と『福』の漢字の違いでは、こんなふうに意味も違ってきます。

悩んでいる人
悩んでいる人

だから、何が言いたいの?

そう思っているかもしれませんが、『副』は『たすけ(助け)』になるものであるんですが、助けてもらっているばかりでは、自分のモチベーションにはなりませんし、幸せと感じないのです。

ただただ、助けてもらっている
ただただ、稼いでいる

無機質な感じで、仕事をやっているということになるのです。
そればっかりの考えで副業をやっているようでは、何も幸せというのは感じないんですよ。

セバスチャン
セバスチャン

副業で稼ぐことは素晴らしいのです。
でも、これから先もそれでやるか?って考えなければなりません。

逆に『福業』という考え方はどうだろうか?
『福』ですから、幸せという考え方になるので、『福業=幸せな仕事』ということになるのです。

その仕事をするのが幸せで、お金も幸せも一緒に授かれるという意味合いになります。

そういう福業を見つけることで、一度も挫折することなく、ずっと安定して稼いでいられるという仕組みが出来上がっていくので、福業としては成り立っているわけなんです。

副業ということではなく、福業というのを見つけてやっていきましょう。

稼げなくとも、福業であればいい。

「1円も稼げないなら、副業とは言えない」という考え方でいくと、好きでもない副業を手にして「これが副業なのか…きつい…でも稼がないと…」と気持ちになりますが、それは副業とは言えません。

副業として好きなのに、1円も発生しないと副業は誰だって手にしたくないですよね?
「これ以上頑張ってもなぁ…」と思って、好きな副業を辞めて、好きでもない副業を手にしてしまいがち。

でも、稼げなくてもいいんです。

稼げなくても、副業は副業なんですから。

例えば、自分の場合…ここのブログは正直稼げていません。
もちろん、広告も貼っていないし、アクセスも1日に10PV以下なんですから、何もないブログなんです。

それでも、ブログに何かしら文字を埋めるのが(書くのが)好きなので、福業としては成り立っています。
だから、ずっと書いていられるんです。

ここのブログを見て貰ったら分かるように、好き勝手に書いているだけ。

気がついた時に「今日は〇〇の記事を書いてみよう」と思いつく限り書いただけなので、稼ぎに繋がるかと言われるとそうでもないんです。

それでも『福業』として、淡々とやっているわけなんです。

セバスチャン
セバスチャン

何でもかんでもお金に囚われたらいけませんぞ!

お金に縛られないで、自分のやりたいことを!

ずっと前から副業をやっていて、ふと思ったことがあるんです。
なぜ、みんなお金にこだわるのか、ということです。

「〇〇円稼ぎたい」とか「〇〇円稼げたらいいな」と、みんなお金の「円」に強くこだわっている気がします。

確かに、稼がなければご飯も食べられないし、好きなこともできない、生活も成り立たないですよね。
そういう理由から、お金にこだわってしまうのは理解できます。

でも、ちょっと考えてみてください。

副業で月に10万円以上稼げたら、生活が楽になるのはわかりますが、その前に「労働時間=時間が奪われている」ということを自覚しなければなりません。

例えば、ある記事を書く仕事が2,000円だったとします。

でも、それを終わらせるのに5時間かかったとしたら、その5時間は本業以外のプライベートの時間を使っているわけですから、かなりの時間を浪費していることになりますよね。

本業なら1日8時間働いて月に25万円稼げるのに、副業だと1日で2,000円…。

そう考えると、副業って何なんだろうと思ってしまいます。

副業=時間を浪費=プライベートの時間が減る=ストレスが溜まる=爆買いや浪費につながる、という悪循環ができてしまう。

結局、副業そのものを見直さなければいけないのかもしれません。
お金に縛られずに、何をしたら本当に副業になるのか、改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

副業で稼げなくとも、節約すればどうにもなる。

悩んでいる人
悩んでいる人

わかっているんだけど、それでも副業で稼ぎたい…

セバスチャン
セバスチャン

そういう時は、節約が1番手っ取り早いです!

副業で稼げないと嘆いでいるのであれば、1番手取り早いのがあります。
それが『節約』ことなんですが、皆さんはピンとこないのはわかっています。

でも、なぜ『節約』が1番いいのか?という根本的な話になるのですが、理由は簡単。

「1日でどのくらいのお金を使っているのか?」
「そのお金を使わなかったら、どのくらいのお金なのか?」

そういったのを計算すると、意外と副業以上に稼げたりするんですよ。

例えば、自分の場合はエナジードリンクが好きで、1日に2本飲んでしまうのですが、それだけにとどまらず、小休憩のコーヒーまで手を出してしまいます。

計算してみると、下記の通り。

エナジードリンク 220円×2本=440円
コーヒー 110円
合計:550円

それを仕事がある日は飲むので、550円×20日=11,000円
つまり、1ヶ月で11,000円も消費しているということなんですが、それを節約するとしたらどうなるか?

そう、11,000円が自分に残るわけなんです。
ほんのちょっと我慢するだけで、11,000円も副業として収入になったという考え方ができます。

悩んでいる人
悩んでいる人

いやいや、たったの11,000円じゃん…

そう思っているかもしれませんが、これはジュースだけの話なんです。
もしかしたら、違うものを節約したらどうなるのか?

例えば、皆さんが好きな外食を辞めて自炊したら?
ランチで700円、ディナーで1,000円と考えてみると、どうでしょうか?

ランチでも人によっては毎日、ディナーも週に2回と考えると…

700円 × 20日 =14,000円
1,000円 × 10日 =10,000円
合計:24,000円

おや?

ジュース代と合わせると?
11,000円 + 24,000円 = 35,000円

まだそれだけではないはずです。
そう、車持っている人はガソリン代も掛かってきます。

地域によってガソリン代が違うので、ここでは平均で6,000円と考えておきましょう。

その6,000円を、さっきの35,000円を合わせると…
35,000円 + 6,000円 =41,000円

まだまだあると思いますが、キリがないのでここまでにしましょう。
別の記事で、同じようなことを書くので一緒に検討できればと思います。

つまり、最低でも35,000円〜41,000円分の我慢できれば、それが副業という感覚でお金が残るわけなんです。

35,000円をクラウドワークスで稼ごうとしたら、経験上では相当な時間を要します。
それが2分ぐらい我慢さえすれば、35,000円稼げるんですよ。

すごいと思いません?

そう考えるとするならば、「これまでの副業は何だったんだ?」と自分を問うキッカケになるんです。

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