『続ける思考』で人生を変える!井上新八さんの思考法とは?

続ける思考

『続ける思考』の本には、続けることが苦手な人にとって思考にしてくれる内容になっています。

著者の井上新八さんは、コツコツと続けることが人生をより豊かにする鍵であると説き、続けられるテクニックを具体的に説明され、ページ毎に圧迫感がなく読みやすい文章構成になっています。

セバスチャン
セバスチャン

分厚いから読みにくいと思っていたら、読みやすかったです。

本書では、コツコツと続けることの重要性を理解し、実践するための実用的なアドバイスが紹介されています。

この本を読むことで、以下のような思考になります。

  • コツコツと継続させることで、迷いがなくなる。
  • 継続=自己成長を促進し、目標達成に近づくことができる。
  • 日常生活にポジティブな変化をもたらす。

今回は、『続ける思考』の本を読んでの感想と自分の考えを組み合わせた記事となります。

著者の紹介

井上新八(いのうえ しんぱち)さんは、ブックデザイナーの傍に、習慣家として多くの人々に影響を与えてきた人物です。

彼は、思考力の向上や自己啓発に関する専門知識を持ち、実践的な指導を行っています。
これまでに多くの書籍を執筆し、講演活動を通じて数多くの人々にインスピレーションを与えてきました。

井上さんは、『続けることが成功の秘訣』であると信じ、その理念を本書に込めています。
彼の実体験やユニークな視点は、読者にとって大きな気づきをもたらすでしょう。

続けることは『楽しい』に切り替えていく。

本には、こういったことが書かれている。

「続ける」のは楽しい。
「続ける」のは簡単だ。
「続ける」のは趣味になる。
そして「続ける」ことで人は変わる。

引用先:「続ける思考」から

人間誰もが「続ける」というのは苦痛に思える作業の1つだし、最初は楽しいと思ったものがだんだんと辛くなっていくことだし、今やっていることを投げ出したくなるようなものだろう。

そんな中で、井上 新八さんの「続ける思考」では、上記のように続ける楽しさを伝えている。
だけど、「続ける思考」にするためには、簡単に終われるようにデザイン(仕組みを作る)をするというのが大事だということ。

例えば、ブログだと1時間以上も掛かるような文章を作成するのではなくて、たったの5〜20分で終われるような仕組みを作って、続けられるようにするのが大事と伝えています。

自分の場合、ブログすら続けるのが苦痛になっていることが多く、何回も投げ出していたのですが、そもそも「完璧にやろう」とか「5分とか30分で終わらない文章量」になっていることが原因となっていた。

だから、『ブログが続かない』という悩みを持っていたのですが、その本に出会えて「こうすれば、ブログも続けやすい」という考えになったのです。

短時間で終われるような仕組み(デザイン)すれば、続けることが楽しいと思えるようになれるのです。

セバスチャン
セバスチャン

簡単にできるものは、簡単化してしまうのが続ける秘訣

「続ける」ことの楽しさはどこにあるのか?

「続けるようにする」ってなると、「頑張ろう」という気持ちの背中押しでやっているようなものであるが、それだと続ける前提で挫折してしまうオチになってしまい、結局は続かなくなる。

そこで続けるためには、どのような思考に持っていくのか?というのをご紹介。

続けやすい『仕組み』を作ってしまう。

そこで、「これだったら続けられる」という仕組みを考えるのがポイント。

例えば、筋トレであると全部いっぺんに鍛えようとすると、時間も長くなる上に、プライベートの時間も無くなってしまって、結局は幽霊会員になってしまうわけなんだが、原因としては「長くなる嫌味を刺している」ということ。

そういったところを簡単に続けられるか?って考えると、答えは部位分けして鍛えるということ。

つまり、全身で鍛えようとすると「あれもこれも…」と10も15も種目で鍛えなければならないのですが、部位分けになってくると、これが5つの種目で済むので、短時間で終わらせることができるわけなんです。

セバスチャン
セバスチャン

SNSゲームのタスク処理感覚で考えると面白い。

そうなってくると、「短時間で終わるから続けやすい」という思考に結び付きやすいということになります。

続いたことの『記録』を作ってしまう。

「続いた」という達成感は、記録しなければ忘れてしまいますし、見える化しなければ、自分がどこまで進んだのか分からなくなってしまいます。

そうならないためには、なんでも記録をすることで忘れることもなく、見える化ができることによって、そこからモチベーションにも繋がったりすることができるのです。

自分の場合、ここのブログでは『備忘録』という形で運営させているのですが、備忘録といっても記録に近い感覚なんですから、それを見える化に落とし込んであげることで、「おっ!ここまで進んでいるじゃん!その調子だな!」というモチベーションにもなっているのです。

側からすれば、ただのどうでもいい備忘録(DQWとか)かもしれませんが、それの積み重ねていくことで「無課金ってここまで強くなれるんだ!」という考え方もできるわけなのです。

さらには積立NISAだったり、いずれは筋トレ記録(まだ考え中)という感じで、LIFE HACKらしい思考をお届けできたらいいなと思っています。

セバスチャン
セバスチャン

書きたいことばかり並べていますが、ご愛読ください。

続けたことの『変化』を楽しんでみる。

何かを続けることで人は確実に変化する。

引用先:「続ける思考」より

この言葉、かなり心に響きました。
いい言葉ですよね?

『続けることで、人は確実に変化する』というのは、まさしくそうだと思っています。

筋トレにしても、SNSゲームにしても、仕事にしても…小さなことをコツコツと頑張って続けていけば、人って変わっていくものだし、続いているから人は変われるということなんだということ。

自分も長年と筋トレを頑張っているわけなんですが、初日ではやっぱり目に見えるほどの身体を大きくすることは出来なかったのですが、地道に頑張ってきた結果として見違えるほどの身体を大きくさせることができました。

しかも高校からなので、10年以上の筋トレ歴になるわけなんですが、自分でもここまでよく続いたなぁと思えるぐらいですから、『続けることで、人は確実に変化する』というのは理に叶っているわけなのです。

正しい努力より、正しい継続を選ぼう。

なんでも正しい努力をしようとして、真面目に取り組んでしまうことがあるのですが、「これって続けやすいのだろうか?」というのを自分で問いを持たなければなりません。

筋トレで言えば、『筋トレ頻度』ということなんですが、人によっては1週間に1回という人もいれば、2日に1回という人もいれば、考え方もチマチマだというわけなんです。

それが正しいからといって、自分に合わなかったら意味がないのです。
その頻度が自分に合わなかったら、結果的には続かないということになりかねない。

だからこそ、自分で継続しやすい方法を考えればいいのです。

1週間に1回と言っているけど、毎日できるなら毎日しちゃってもいい。
毎日の筋トレが正しいとあっても、1週間に1回なら続けやすいならそうすればいい。

他の人が正しいといったとしても、自分の中で変えちゃっていいんです。

セバスチャン
セバスチャン

色々と参考にしていいけど、最終的には自分の考えの方が正しいのです。

「正しい努力」という考えを捨てて、「ただ続ける」ことをまずは意識する。
いわば、「正しい継続」だ。

引用先:「続ける思考」より

「毎日やる!」が究極の続ける思考

何をやるにしても、継続するためには「毎日やる!」という思考を持たなければならない。

時々、気を抜きたいこともあるだろうが、大事なのは「毎日、サボらずにやる!」という意識を固めるだけ。

続けることの最大の敵としては、なんといっても「やらない」と「やめる」という言葉がやる気を失わせる原因にもなるし、そういった考えをなくすためには、習慣化してしまうことだ。

例えば、ブログだと「気が向いたら書く」というような思考で続けていると、「仕事が忙しいから」とか「気分が乗らないから」という自分次第で動くことになるので、結局は年に数回しか書かなくなってしまいます。

そうなるならば、毎日ブログを書くと決めて、毎日書くように簡単な仕組みを作って、「更新しないと気持ちが悪い」というところまで持っていくことがポイントになるわけなんです。

やると決めたらならば、とことんと毎日のようにやっていこう!
そして身体に染み込ませていけば、こっちのものなんです。

まとめ

人によっては、「続ける」という作業はとにかく大変だと思います。
かつ言う自分も続けることは苦手な分野で、特にブログは続けられていないなと実感。

だけど、その本に出会ってから分かったんです。

「続けられるようにするためには、仕組みを作ってしまう」ということ。
つまり、続けられるように簡単にしてしまうということを意識すれば、自然と続いていたということになり得るのです。

「続けにくくて悩んでいる」という人は、ぜひオススメしたい本の1つでした。

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